美肌と皮膚のハリとツヤ

美肌と呼ばれる人は、肌全体にハリとツヤがあります。美肌のもとになるハリとツヤを作り出すのは、皮膚の奥にある「真皮質」の保湿です。真皮質にはコラーゲン繊維という水分を維持する役割を持つ器官があり、ここの働きが活発であるかどうかで肌のハリやツヤ、しみやしわの状態が決まってしまいます。
皮膚の内部にある真皮質には血管、皮脂腺、リンパ管、汗腺、毛根などがあります。さらに末梢神経もあり、これらはさまざまな要因によって活動の様子を変化させます。真皮質の大部分を作っているのは網状層と呼ばれる部分で、これは皮膚の表面に平行して走るタンパク質の繊維層です。この繊維に多くの水分が維持されていることで、肌にボリュームが生まれるのです。反対に乾燥などによって水分が失われると、中がスカスカになりたるんだような状態の肌になってしまいます。これがたるみやしわの原因となるのです。
真皮質の水分維持力は、加齢とともに代謝機能が衰えることで現象していきます。代謝を促すのは血管やリンパ管なので、マッサージなどをしてこの血液やリンパ液がよく流れるようにしておくことで、体内の老廃物が適切に排出され、代謝機能が高まります。
血流やリンパ管の流れをよくするためには、入浴時など体が充分にあたたまったときに行うマッサージが有効です。リンパ管マッサージという方法があり、これは下から上に皮膚を持ち上げるようにすることで、リンパの流れを促します。